OMG pink :O

海外ドラマとテーマパークが大好きな関西人が思ったことを正直に書き綴る場所です。

現在

 

CRプログラム中断から帰国して早8か月。変わらず無職です。

 

今は失業保険をもらいながら日本語教師養成講座に通っています。
特にしたい仕事もなく、海外に行ける状況でもなかったので、無職には痛い額を支払って先生になる為の勉強をしています。

ネット上ではマイナスなことが書かれていることが多い日本語教師養成講座。私が通っている学校では授業の練習を行う演習の授業を大切にしている少人数制の学校の為、いい経験をさせてもらっています。

 

(超個人的な意見ですが、)私が通ってみて感じたいい点と悪い点

〇 独学では得られない知識を得られる

  (各科目で教師が異なるので、様々な経験をした教師から生の声を聞ける)

〇 授業の練習を通して実際の授業のイメージができる

  (1つの授業をするのにどれだけ準備が必要か、
   どれだけ準備したところで完璧な授業はできない、など)

〇 世代やバックグラウンドの違う人との交流の機会

  (私の通っている学校では、20代~60代と幅広い年齢層の方がいらっしゃって、
   色々な国へ留学・就職されていたりと一緒に勉強していて楽しい!)

△ 3か月コースは短期集中型なのでしんどい

  (私の通っている学校では3か月・半年・1年コースがありましたが、
    私は最短で取得したかったので3か月コースに通っています。
    月~金、朝~夕方までみっちり勉強です。正直しんどいです。
   無職/独身の人以外には3か月コースをおすすめできません)

 

× 420時間のコースを修了しても、就職の際にその資格だけでは十分ではない

  (「4大卒+420時間コース」で応募最低ラインに立てるレベル。
   大卒でければ「日本語教育能力検定試験」の合格要)

× 海外では認知されていない資格

  (所詮「日本で日本語を教える為のコース」を終了したにすぎないので、
   海外の大学などで教師をしたい場合には役に立たない。
   日本語専攻で大学院卒でなければ厳しいです。。)

 

× 日本で日本語教師をしたくない気持ちが高まる

  (現実を知れば知るほど、私の希望する世界とは違うことを知った今
   正直、日本で日本語教師はしたいと思いません)


 

ネガティブな点が多いですが、私は通ってよかったと思っています。
1年滞在予定だったアメリカから3か月で帰国し、何もする気がおきず貯金を切り崩して遊びまわっていました(コロナ感染の恐れが少ない範囲で)。ただ少し興味のあった講座に通い始めたことで、Lessクズになった気がします。

 

日本語教師養成講座にしろ、他の何かにしろ、新しく挑戦することは気持ちを変えるきっかけになります。初期投資が大きかったり、挑戦した後の不安があったりで、なかなか挑戦することはできませんが、人生は一度きりで短いということをコロナの流行で痛感しました。もし挑戦しようか迷われている方がいらっしゃったら、私と一緒に「挑戦して後悔」しませんか?ってなんか気持ち悪い誘い文になってきたので、そろそろ終わりにします。